リビングテーブルの再塗装修理
- 2018.12.21
- 前回のブログでご紹介させていただいた、ダイニングチェアの張替え修理をされたお客様ですが、同時にリビングテーブルの修理もご依頼いただいていました。
修理前の写真がこちら。
天板表面の塗膜が剥げてしまっていて、木材の元の色味が出てきてしまっています。
表面の塗膜は、長く使っていくとどうしても部分的に削れてきてしまい、こういった写真のような状態になります。
テーブルの修理の場合、基本的には表面を一度ペーパー(紙やすり)で削ってしまい、塗膜を全て取ります。
削った後、深い引っ掻き傷や凹みがある場合は、その凹みを埋めて、表面を整えます。
そして、元の塗料の色にできるだけ近くなるよう新しく塗料を配合し作り、吹き付け、または布に塗料を染み込ませて塗っていきます。
最後に、トップコートのウレタン塗装仕上げをして完了です。
出来上がった状態がこちら。
無垢の木や、突板で作られたテーブルなどの木製家具は、一度表面を削って、もう一度仕上げをしてあげると、新品のように綺麗になります。
買い替えを検討される前に、修理をした場合はいくらかかるのか、お見積もりだけでも結構ですので、ぜひ一度ご相談ください。
ダイニングチェアの張替え修理
- 2018.12.07
長年使われていたダイニングチェアの張替えをさせていただきました。
フレーム自体はまだまだしっかりしていて、ぐらつきもなかったのですが、
座面の布地は、擦れて痛んだ跡や、汚れが着いてしまっています。
近々引越しをされるそうで、これを機に張替えをしようということになり、お問合せをいただきました。
こちらは張替え前の写真です。
今回は、同じような色、模様の張地がなかったので、模様が少し似ているストライプ柄の張地で!
張替え後のイスがこちら!
ブルーのストライプのおかげで、より明るい印象を与えるイスになりました。
こうやって見ると新品のように見えます!
引越しを機に、子どもや孫が大きくなったから、新年を迎える前に...
家具の修理には、色々なタイミングがあると思いますが、いつでも対応いたしますので、お気軽にご相談ください!
有名ブランドソファのクッションを張替え!
- 2018.09.22
イタリアの老舗ブランド、「Poltrona Frau/ポルトローナフラウ」のソファの張替えをさせていただきました。
画像のように革が伸びてシワが目立つようになってしまい、そのほかにも、画像ではわかりませんが近くで見ると傷や塗装の剥がれが目立ってしまっている状態。
白い革なのでパッと見は傷は目立ちませんが、来客があるそうなのでこれを機に張替えてきれいにしたい、とのご相談でした。
中のウレタンもヘタってしまっていたので、張替えと一緒にウレタン交換をさせていただきました。
ちなみに、ウレタン交換だけの修理だと、張地を一度めくる作業に工賃がかかってしまうので割高になってしまうので、
張替えの際に一緒にウレタン交換もするのがオススメです。
もちろん今の張地が傷んでいれば、のお話ですが。
こちらのソファは、フレームにはブラウンの革が張ってありますが、こちらはまだまだきれいな状態でしたので、そのまま。
とてもお洒落なソファです!!
背面はこういった感じ。
フレームとクッションは脱着式ですので、修理の際お預かりするのはクッション部分だけです。
ブラウンの革が張ってあるフレームは、そのままお客様の所に置いておきます。
約2週間ほどお預かりした後、納品させていただきました。
国産の本革で、元の革の色味にできるだけ近いものを探して、同じように縫製して仕上げました。
ウレタンもしっかり入っているので、クッションに張りが出て、より一層素敵なソファになりました。
別アングルから。。
既存のブラウンと、新しく張った白の革も相性もバッチリでした!
ソファの張替えだけでなく、傷のリペア補修などもご対応させていただきますので、
家具の修理をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。