家族で受け継いでいくために。
- 2019.03.16
- 今回はダイニングテーブルとチェアの再塗装、チェアの座面張り替え事例をご紹介します。
「しばらく使ってなかったけど、息子夫婦が使うからその前に修理したい。」
そういった理由で、修理のご依頼をいただきました。
お預かりした後、工房で撮影をしたので、天板が立てかけてあるだけの状態ですが。。。
長く使用されていたこともあって、表面には汚れが蓄積し、傷や色落ちがたくさんありました。
水拭きした天板が乾かないうちに、広告やチラシなどを置いたままにしてしまうと、写真左側の、紙が張り付いたような状態になってしまうこともあります。
水拭きした後、しっかり乾拭きしてあげると、汚れが蓄積しにくくなります。
お預かりしたチェアはこちら。。
セットのテーブルとチェアを一緒に再塗装できたので、色合わせもしっかりできました。
修理完了の画像がこちらです。
ほとんど新品!
素材も形も良いダイニングセットなので、息子さん夫婦もきっと喜んでくれるはず!
チェアの張り替えは、元のものと同じようなベージュの張地です。
国産の高品質な椅子用張地はたくさん種類がありますので、お好きな素材、色合いで、自由に選んでいただけます。
お見積もりだけでも結構ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
大切なソファに空いた穴やキズにはこういった修理もあります!
- 2019.03.09
リビングで家族がくつろぐためのソファ。
使用頻度が高いと、キズや汚れも付いてしまうのは仕方のないことなのですが、
ときには上記の写真のような深いキズがついてしまったりすることもあると思います。
クッションもへたってないし、他の部分の革はまだまだ全然きれいなまま。
なので張替えは勿体ない。
でもこのキズが気になってしまいどうしようか困っている。
そういった場合には、ソファの「リペア修理」といった方法があります。
簡単にいうと、キズでザラザラ、ボコボコになった表面を、
肉づけしてフラットな状態に戻して、
その上から吹き付け塗装、といった形になります。
先ほどの写真のキズを近くで見てみると、このようになっています。
これがリペア修理を施すことによって...
このように!!
ほとんど目立たなくなりました!
少し離れた視点からみてみると、どうでしょう?
キズがあったところが分からなくなるくらいに!
ソファなどの革製品に空いてしまった穴やキズ、ヒビなどには、こういった修理方法もあります!
もしこういったキズでお困りの方がいらっしゃいましたら、まずはお見積もりだけでも、お気軽にお問合せ下さい。
arflex のソファを張替え!
- 2019.01.19
- 昨年になりますが、人気インテリアブランド「arflex」のソファの張替えをさせていただいたので、ご紹介いたします。
引越しを機に張替えをされたいとのことで問い合わせをいただきました。
最初のご連絡はメールで、お写真をお送りいただき、それを元に見積もりを出しました。
その時いただいた写真の一枚がこちらです。
アルフレックスのソファの中でも人気のタイプで、本体とクッションの張り分けが特徴的のソファ。
本体のフレームはこのような色味。
無地のファブリックで張られた本体フレームに、ラグジュアリーで少しクラシックテイストの入ったファブリックのクッションでした。
引越しをするとお部屋のテイストが変わることもあるので、張替えのタイミングとしても良いタイミングかもしれません!!
ちなみに。。
クッションの裏側や、本体フレームの隠れている部分には、通気性の良い不織布(写真では白い布の部分)という布地が張ってるのですが、アルフレックスなどのブランドのソファは、この不織布にブランドのロゴが入っています。
通常だと、ソファを張り替える場合は、不織布も新しいものに変更するのですが、このようにブランドのロゴが入っているものに関しては、状態が良い場合に限り、新しいものに変えず、そのまま再利用することもできます。
せっかくのロゴですので、可能であればそのまま使いたいという方も多いので、その際は一度ご相談いただければと思います。
ということで、張替えを行なった後の画像がこちら。
本体フレームと、クッション部分のファブリックをトーンの違うグレーのファブリックで張替え。
新しいリビングの壁紙とも相性がよく、モダンな雰囲気に仕上がりました。
別角度からはこちら。
張替えの時は、色や質感、素材など、新しく張る張地で迷うかもしれませんが、大きなサンプルを取り寄せたり、イメージ画像を用意したりと、できる限りご協力させていただきますので、ぜひ、張替えのご相談もお待ちしております!!